『翔んで埼玉』の感想。埼玉に円がある人はぜひご覧頂きたい埼玉愛にあふれた映画です。

翔んで埼玉

『翔んで埼玉』2019年の感想。漫画原作の実写化です。出演は二階堂ふみ, GACKT, 伊勢谷友介。二階堂ふみは男役でBL要素も含んでいます。

タイトルから察するに埼玉を題材にしたギャグ映画です。埼玉を主に千葉、東京、神奈川、群馬、茨城との関係をネタにして進行していくギャグですね。コメディではない、思いっきりネタに走っている内容です。

ストーリーは菅原愛海役の島崎遥香、菅原好海役のブラザートム、菅原真紀役の麻生久美子が東京に結納のために車で出発。その車の中でラジオドラマを聴いている構成。現代パートとラジオドラマパートがあり、主にはラジオドラマの部分です。

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関東の知識がないと理解が難しいかも

地名や各所のディスりなど細かいネタが挿入されていますので事前知識がないと笑いのニュアンスを掴むのが難しいかもしれません。僕もすべてのネタが理解できたとは思えませんので、『翔んで埼玉』の良さを理解できていなません。

さらに東京、千葉、神奈川に住んでいる人にとっても埼玉が中心の映画ですので他人事感があり、いまいち内容に没入することができませんでした。

埼玉に縁がある人におすすめの映画

『翔んで埼玉』は埼玉に縁があるひとにおすすめできる映画です。ここまで埼玉をクローズアップされた映画もめずらしいです。その点からも人気が出たのかもしれません。

地域をクローズアップした映画は万人受けはしませんが、ピンポイントの層にとても人気が出る傾向にあります。とくに埼玉の映画であれば、埼玉に縁があれば気になってしかたないはずです。

最初から最後までネタ

『翔んで埼玉』は冒頭からラストまでネタで始まり、ネタで終わる構成です。埼玉のネタがわかる人にとっては次々と映像化されるネタに笑いが耐えないことでしょう。しかし部外者にとっては内輪ネタでしかありません。

ストーリー進行もお祭り要素が多く、ネタを披露するために展開しているような気さえしてしまいます。埼玉ネタ以外になにか期待して観るとあてが外れたと思ってしまいます。

しかし予告でも埼玉ネタをプッシュしていますし、「どうか寛大な心で劇場へー」とコピーがありますので制作側もわかってやっているのでしょう。終始ネタ披露とネタ進行に興味がある人におすすめの映画です。

観る人を選ぶ映画

『翔んで埼玉』は良くも悪くも視聴者を限定する映画となっていて、それが今作品は良い方向に進んだということでしょう。この手の映画は大ヒットまではいかなくても、ローカルネタを出せばそこそこ人気が出ます。埼玉を題材にした映画は珍しいので時期もよく人気が出た映画ですね。

埼玉に縁があれば観ておもしろいよとおすすめできますが、「所沢」の雰囲気をイメージできない人にはある意味この映画の良さを理解することが難しいかもしれません。ですから特定の人には超おすすめできますが、それ以外の人にはつまらない映画と思われてしまう可能性があります。

埼玉に縁があればぜひご覧になっていただいて、近隣県の人にもおすすめできる映画です。『翔んで埼玉』それ以外の人にはちょっとびみょうかなという映画ですね。

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