『空飛ぶタイヤ』テレビドラマ版の感想。仲村トオルの熱い演技で真実を追求するのがみどころ

空飛ぶタイヤ

『空飛ぶタイヤ』テレビドラマ版の感想。池井戸潤原作、2009年にwowowで放送された全5回完結。小さな運送会社と自動車メーカーの真実を追求して戦う社会はドラマ。

運送会社の社長に仲村トオルが熱い演技で巨悪に立ち向かうヒューマンドラマ。全5回で視聴できるので休みの日に一気視聴で楽しめます。

大企業グループのやり方に零細企業の運送会社社長が立ち向かっていく姿は応援したくなります。自分にはできない行動をドラマの中で行動してもらうとスカッとしますね。

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大企業の隠蔽工作に立ち向かう

ストーリーは大企業のリコール隠しに中小企業が立ち向かう王道。数々の困難を乗り越えトラブルに巻き込まれながら大企業のウソと、事故の真実を追求する。

大企業に立ち向かっていくという、サラリーマンなら誰しもやってみたい行動を仲村トオルがやってくれます。現実には『組織』というものに遠慮しておとなしくしてしまうでしょう。しかしドラマの中ではそんなことお構いなしにガンガンと追求していきます。

ただ大企業は運送会社やマスコミの追求ものらりくらりとやり過ごします。見てて歯がゆいところもあり、なんとか役職や上司をやっつけてほしいという思いが視聴する手を休ませてくれません。

運送会社社長役の仲村トオルが熱い

亡くなった親から引き継いだ従業員50人ばかりの運送会社。その若き社長役が仲村トオルです。その仲村トオルがクサいくらいに熱い演技をします。従業員のため、会社のため、被害者のため、真実を追求するため。いろんな思いを受け継いだからこその熱い演技の仲村トオル。

大手企業にも警察にもいろんなところで自分の正義を熱く語ります。会社の中ではちょっとクサすぎるところもあるけれど、やりすぎくらいがちょうどいいよううに見えてくるから不思議です。

真実こそ追求できたがリアルではない

ドラマの結末は誰でも期待する内容です。オチは王道を外していないので最後まで安心して見られます。よかったよかったと終わりを迎えるが、なにか煮え切らない気がします。

どうして釈然としないかを考えてみると、勝った側にデメリットが一切生じていないことです。零細企業がリスクを負って真実を追求しても、サラリーマンの立場で内部告発をしても、なにも反省させられることがないからです。

あれだけの結末になったからには、多少の傷は仕方がないと思います。しかしエピローグ部分では何も問題なく普段の生活に戻っている様子が描かれています。まったくリスクがなくあれだけのことができるのであれば誰でも声を大きくあげます。たとえば現実だと真実を訴えた側も何かしらのデメリットがあってしかるべきだと思います。

全5話完結なので見やすい

『空飛ぶタイヤ』テレビドラマ版は全5話です。映画だと描写が少なくわかりにくかったり、12話くらいのドラマだと間延びしがちですが、5話というちょうどいいくらいの時間ですのでちょうどよく楽しめます。

あとは仲村トオルの熱い演技を見たい人にもおすすめ。実際の自分はもう少し強く言いたいんだけど言えないみたいな人も、仲村トオルの熱い言動を味わってみてはいかがでしょうか。

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