『マスカレード・ホテル』の感想。高級ホテルの雰囲気がとても良い。

マスカレード・ホテル

東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』木村拓哉と長澤まさみが主演の映画です。ホテル側の主役が長澤まさみで刑事側が木村拓哉といった感じ。

刑事物の推理ミステリーといった内容です。ホテルを舞台にしてお客様とホテルマンとのやり取り、高級ホテルの雰囲気を味わえる映画。ミステリーの推理を楽しむというより、ホテルでホテルマンと刑事が事件解決をしていく内容です。

キャスティングが重視されているようで、木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世など、ネタバレになってしまうのですべて書けませんが、豪華俳優陣が出演しています。フジテレビっぽい人気キャスト優先の企画なんだろうなと思わせます。

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とにかくキムタク映画

良くも悪くもキムタク映画になってしまっています。木村拓哉はキムタクしか演じられないといわれるように、個性があるのでどうしてもキムタクが全面に押し出されてしまっています。

ストーリーは良いのですが、キムタクによってすべてキムタク化してしまっている気がします。長澤まさみはホテルマンを演じていて落ち着いた演技で良いと思います。しかしキムタクは・・・

木村拓哉を見たいならおすすめできる映画ですが、ストーリーやミステリーを重視するならちょっと遠慮したほうがいいかもしれません。それくらいキムタクしている映画です。

推理物としてはいまいち

東野圭吾の原作は読んでいませんので映画だけの話ですが、推理物としてあまり重視されていないようです。ホテルに来店されるお客様が多数いる中で、犯人探しも行われます。しかしあまりびっくりすることもなく、まあそうなんだろうなといった感想。

全体の話がつながっているわけでもなく、ホテルに起こる出来事をまとめていった風です。いろんな来客が相互に関係していて「なんだそうだったのか~」というのはなく、個々のお話が複数あるような構成となっています。

伏線もあったりしますが、ミエミエな演出でなえます。このくらいわかりやすくする必要はあるのかと思ったりします。

オチはびっくりすることはない

最後の犯人探しやオチは驚かせることはなく、これまたまあそうなんだろうなと単純明快な結果となっています。ちょっと無理があるだろうという部分が大きく、これもフジテレビっぽいといえばフジっぽいですね。

犯人もちょっとそれはないよ~と思ってしまう部分があり、ラストの恐怖を感じさせる場面で冷めてしまう可能性もあります。僕は内輪かよ!とつっこみたくなりました。しかしそれは犯人が三流俳優ではオチがつかないくらいありきたりという意味かもしれませんね。

エピローグやラストのいい雰囲気もちょっとわざとらしい感じ。ここでもキムタクが全面に押し出されていて、ラストにはちょっと無理があるようにも感じられました。

まとめ

マスカレード・ホテルの映画をひとことで言えば、「キムタク主演のエンタメ映画」です。良くも悪くもキムタクで始まり、キムタクで終わるような映画です。

木村拓哉の演技が悪いという意味ではなく、木村拓哉はとてもキムタクを上手に演じています。しかしキムタクの個性が強すぎるあまり、高級ホテルの雰囲気まで抑え込んでしまっている気もします。

映画『マスカレード・ホテル』は東野圭吾原作というより、キムタク映画だと思って観れば楽しめる映画だと思います。キムタクがあまり見たくなくても、長澤まさみのかわいさと高級ホテルの雰囲気は楽しめますよ。

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