生活のために一生懸命働くのではなく、これからは生活改善をする必要がある

お金についての悩みの1つに「お金がない」がある。私は率直に言うと今の日本ではお金がないことになることはほとんどないと思っている。

生活環境や身体的な問題など複雑な事情は多く、すべての人に当てはまることはない。しかしある程度の健康的な男女であればそこそこの生活をしていけるのが日本の良いところである。

がんばって仕事をすればフェラーリなどの高級外車に乗ったり、ヨットクルーズができるとはいえない。しかし衣食住には困らずにそれなりのおいしいものを食べて生活するには何も困らない。医療に関しても定期的に検診を受け、食生活と適度な運動に気をつけていれば大きな不都合はないだろう。それくらい日本は生活する上では安定しているのである。

今の日本に求められているのは人より良くなりたいという欲求だと思っている。あの人より良くなりたい、誰より高級車に乗りたいという希望と願望。それらの承認欲求を満たすために日々満員電車に揺られながら仕事をしているのである。

私は小さいときにお金に苦労した。お金がない家庭に生まれ、つらい思いをしたから一生懸命お金について考えたり計算したりした。よくよく考えてみると、生活に必要なお金は思ったより少ないのである。

欲しい物やしたいことなど、お金の使いみちはいろいろある。それは生活に必要なものではなく、自分の欲求を満たすためである。あらためて自分が生活する資金はどれくらい必要か計算してみるといい。思った以上に少ないことがわかるはずである。

日本は週休3日になっていく

今の日本は一生懸命働く必要がなくなってきている。それくらい昔の日本人はよく働いた。だから今は昔のようにがむしゃらに働く必要がないのである。

これからは時間をかけていがむしゃらに働くという働き方はなくなっていく。終電まで残って睡眠時間を削ってまで会社に貢献する働き方は求められなくなっていくであろう。そんなに働いても日本は成長する余地がないからである。

今までの働き方はインフラを良くしようという考え方だった。たしかに水や電気、公共交通機関が発達していない国には最適な働き方である。人として安心して生活できるようにすることが生物としての最初の欲求なのだから安心して飲める水を確保するのは当然である。

今の日本では安心した生活は確保できるようになった。であるから今後の働き方は生活改善である。よりよい衣類やファッション、高級車や高級住宅のために働くのではなく、日本全体の生活改善のために働くべきなのである。

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