ミニブログといった小規模サイトが流行っていますね。情報量をコンパクトにしてユーザーが見つけやすくする。温泉や居酒屋で調べた場合に気になる情報が網羅されいていると同ブログ内の他の記事も気になります。
時系列で書かれているブログは利便性がわるいといいます。でも果たしてそうでしょうか。僕は疑問です。その点についてちょっとした記事にしました。
人的カテゴリ分けは限界がくる
かのヤフーも昔はカテゴリ分けでした。ヤフカテといって申請してヤフーのトピックに登録してもらうんですね。それがヤフカテは終了し検索エンジンにとってかわりました。
このことからカテゴリ分けはメンテナンスに手間がかかります。リンク切れが発生したりどこにどのリンクを張っていたのかがわからなくなったりします。
たとえば10個のカテゴリであればユーザーも見やすくて探しやすいと思います。では20個なら?50個なら?100個、1000個。カテゴリが増えれば増えるほどメンテナンスと利便性が損なわれます。
カテゴリ分けのミニサイトは情報量が少なくて見やすいのではなく、情報量を少なくしないとメンテナンスと利便性が損なわれるのです。情報量を抱負にすることができないのと、メンテナンスがしにくいデメリットを抱えています。
なぜミニサイトをたくさん作るのか
ミニサイトをたくさん作る話がありますよね。あれも情報量を増やすにはミニサイトを増やすしかなく、既存のサイトを巨大化させるのが難しいからです。メンテナンスやユーザー利便性が損なわれる情報肥大化が足かせになっているんですね。
たとえば温泉に新しいサービスができたり、スポットが増えたり減ったり、良くなかったカテゴリが人気になってきたりと情報は進化します。それにミニサイトはついてこれないのです。
ひとつのドメインを育てることができず、サイトを生んでいく方法をとるしかないのがミニサイトです。ネットには1万円の収益があるブログを10個作れば10万円。100個作れば100万円といった考え方もあります。ですから新規ブログを生んでいく方法もありだと思っています。
育てていくか生んでいくか
ブログやサイトを育てていくほうが自分に合っているのか、生んでいくのが合っているのかによって運営方法が変わります。
一つのブログをデザインや記事、カテゴリなどで少しづつ自分のお気に入りに作っていく方法。ある程度の完成形を終了とし、複数サイトを生み出していく方法。どちらが自分に合っているのかを問いかけてみてください。
何個かブログを始めるといろんなことがわかりますので、生んでいく方法も最初はありだと思います。勉強と経験になりますしね。
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