個人ブログは稼げなくなったといわれています。これからもそうでしょうか。いろんな考えがあります。そこでmybestというサイトがありますので参考にしながら考えてみます。
mybestはアイテムの比較とレビューサイトの大手です。企業規模と資金力で記事を量産しています。記事数も何千記事と大量です。こんなサイトに勝てないといえば勝てません正直。
ではどうすればいいか。将来の希望をみいだせるツイートを引用させていただきます。
オーディオ機器メーカーを2つ興した亡き祖父の教えが「成熟産業は薄利多売で巨大規模を追うか、高価格ニッチに絞り込むかの二択。良品質中規模は無い。」でした。トヨタとポルシェ、ハイアールとダイソン、月額ゲームとアイテム課金ゲームなど枚挙に暇がないと思います。
— Shinya Kasuga (@shinyakasuga) January 3, 2019
個人ブログはニッチと高単価を狙えということです。大手の資金力と記事量にかなうはずがありません。であれば超ニッチから攻めていくしかないのです。
大手サイトは巨大ショッピングモール
大手サイトはリアルでいうとイオンのようなもの。広大な立地と様々な店舗があって何でもそろう巨大ショッピングモールです。大手サイトはイオンのようなイメージをもってもらうといいですね。
ではその大手イオンに個人商店が戦うにはどうすればいいのか?それは超ニッチに絞るしかないのです。
大手は大量記事を投入できる半面、個別の記事の精査が疎かになりがちです。あとは大きな検索ボリュームと効率を求めるため売上が上がりにくいキーワードも狙いにくいといった面があります。
その大手記事が投入できないであろうジャンルや記事を投入していくしかないのです。個人ブログが大手に勝とうと記事数では勝負にならないのが明白です。記事の質とニッチに絞るのが懸命です。
大手に勝つにはニッチを攻める
あとは大手サイトに不可能なのが個人ブランドです。
大手サイトでライターをしていて個人ファンがついてこれば独立して新しく事務所を構えることが多いと思います。それは個人ブランドが確立してしまえば大手のサラリーマンをするより稼げるからです。
個人ブログが大手に勝る点は、個人ブランドが確立したジャンルとキーワードです。今のGoogle検索結果はおなじクエリで同ドメインを複数表示することを控えています。ですので大手がスニーカーで何記事も投入してもひとつのクエリにひとつしか載せられません。ただ別ドメイン、別IPで大量投入してくれば別ですが。
Googleの検索結果は幅広くユーザーを受け入れたいという以降があります。大手サイトの記事がよくても個人ブログの質の高い記事があれば検索結果に載ることが可能です。大手サイトの金太郎飴記事ばかりでつまらないと離れてしまうことをGoogleが嫌うからです。
今後の個人ブログのありかたとは
2019年より先、今後の個人ブログはニッチと個人ブランドの確立が重要になってくると思っています。昔から個人の戦い方は小規模線だと思っていましたが、これからのインターネットはさらにこの傾向が顕著になるでしょう。
自分がニッチに対応できるビッグキーワードを2,3個を攻めて、あとは個人ブランドをアピールしていく方法がベストだと思っています。そんなことを考えてみました。
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