クラウド型メモアプリ、ノートアプリはいろいろありますよね。何を使えばいいのかわからに人も多いはず。この記事は2019年2月時点での内容です。
OneNote、Evernote、GoogleKeepを数年から数ヶ月使ってのレビューと使用感や特徴を簡単にお伝えする内容です。どのメモアプリを使おうか悩んでいる人の参考になります。
メモアプリによって作業効率がぐんと変わってきます。自分にあったアプリやサービスを選ぶ参考にしてください。
OneNoteはWordの文章を保存するようなアプリ
マイクロソフトが運営しているOneNote。Evernoteの運営が危ないニュースを聞いて使ってみることにしました。WindowsとOfficeを運営している会社なので大丈夫だろうとその程度で利用してみたのです。
OneNoteの使い勝手はWordの文章を保存しているような使い勝手です。長文やしっかりとした文章を保存したりカテゴリ分けしたりするのには向いています。
普段から長文を書いてクラウドに保存しておきたい人に向いているサービスですね。ちょっとしたメモより、文章を保存といった意味合いが強いように感じます。
OneNoteはスマホアプリもありますが、あまり立ち上げようという気にならない使用感でした。スマホは外出先で気軽に使ったりメモを取ったりするのに最適です。そのスマホの使用状況とOneNoteはマッチしていないように感じました。
OneNoteを使うのはわざわざ使おうという気にならないと立ち上げられない。KeepやEvernoteはそんなことはない。OneNoteは気軽さがないんですよね。パソコンでOfficeWordを立ち上げるような感覚。「よし使うぞ」と意気込んで使わないといけないような気になってしまいます。
OneNoteは長文を書いて保存しておきたいスタイルの人におすすめのアプリです。
GoogleKeepはライトなメモアプリ
Googleが運営しているメモアプリがGoogleKeepです。これは説明するまでもなく非常に簡単なメモをするだけのアプリですね。
その点で気軽さは一番です。スマホのアプリでもアイデアをメモしたり、住所やお店の名前、商品名などサクッと使えてメモを取れるアプリです。
パソコンでもGoogleKeepは使えます。スマホと連携できるので外出先でメモした内容をパソコンで編集や確認ができます。
GoogleKeepは簡単なメモアプリの反面、長文に向いていない気がします。書こうと思えばGoogleKeepでも書けますが、インターフェイスがしっくりこないような書きたくなる気がしないライトな感じです。
GoogleKeepは超ライトなメモアプリです。気軽なインターフェイスからか長文を書く気にならないのがデメリットですね。サクッとメモを取りたい人に向いているサービスだと思います。
Evernoteはその中間
Evernoteは長文向けのOneNoteとメモのGoogleKeepの中間のようなサービスです。気軽さもありながら、長文もかけるインターフェイスや機能。
両方のサービスを良いとこ取りしたといえば聞こえはいいですが、中途半端な印象もあります。パソコンとスマホの連携はできますし、アプリの使い勝手も軽快で悪くありません。
良いとこ取りしたEvernoteですが、デメリットもあります。有料プレミアム会員をおすすめしてくるのでそれが面倒と感じる人もいるでしょう。
有料会員があることによって、無料はタダ乗りしている気になってしまいます。月額600円と高額ではありませんが、有料会員と無料会員があることによっての差別化が印象を悪くしている面もあると思います。
まとめ
メモアプリを3つ紹介とレビューをさせていただきました。気になるサービスがあれば使ってみることをおすすめします。自分で使うことが一番手っ取り早いですからね。
まとめると、長文はマイクロソフトのOneNote。その中間がEvernote。超簡単なメモアプリがGoogleKeep。といった棲み分けができていると思います。
利用したいシチェーションによって使ってみるアプリを選ぶのが一番だと思いますね。
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